バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、自身をフットボール界における至高の存在と扱われることに嫌悪感を表した。
アメリカの雑誌『ペーパー』とのインタビューに応じたメッシは、自身が「ただの一選手に過ぎない」との見解を示している。
「自分が最高の存在だとは考えていない。思うに、僕はただの一選手に過ぎないんだ。試合がスタートするときには、ピッチに立つ全員が同じ存在なんだよ」
またアルゼンチン代表として臨むロシア・ワールドカップについては、次のようにコメントした。
「優勝候補となるためには、チームとしてもっと強くならなくてはいけない。フランス、ドイツ、ブラジル、スペインのようなチームと肩を並べるためにはね。ただ、僕たちは素晴らしいグループで、アルゼンチンはいつだって優勝候補の一チームとして存在しなくてはならない。僕たちは最大限のことを求めているし、一歩一歩それを探していきたい」
メッシはその一方で、動物に対して大きな愛情を傾けていることを告白した。
「動物は大好きだ。僕は動物と一緒に育ち、彼らから多くのことを学んだ。今、僕たちはハルクという犬を飼っているんだけど、彼は実際的に家族の一員なんだよ。子供たちはハルクから多くのことを学んでいる。子供たちから彼、彼から子供たちと、いつも愛情を表現し合っている」

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