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メッシも霞む存在感?英解説者がサンパオリの“手腕”を痛烈批判「だらしない姿。パブで戦うつもりか」

21日に行われたロシア・ワールドカップのグループD第2節でアルゼンチンはクロアチアに0-3で完敗。強力攻撃陣は終始鳴りを潜め、44年ぶりのグループリーグ2試合勝利なしという危機的状況に陥っている。

そんな中で本来ならば注目されるべきは、4大会連続のW杯出場で前回大会の雪辱を誓うリオネル・メッシ、ハビエル・マスチェラーノといった選手たちのはずなのだが、試合で注目を浴びたのは、ホルヘ・サンパオリ監督だった。

後半に入り、GKウィリー・カバジェロのミスからクロアチアに先制点を許したアルゼンチン。すると、サンパオリ監督は羽織っていた黒のジャケットを脱ぎ捨て半袖姿に。腕には選手をも凌駕するタトゥーが掘られており、ツイッター上では「サンパオリの腕がスゴい」、「そこにしか目がいかない」などと、試合内容よりもサンパオリ監督の腕に注目が集まった。テクニカルエリアを縦横無尽に歩きまわり、最後まで熱い指示を送った指揮官だったが、その熱意は選手に届かず、3ゴールを許す完敗で第2節を終えることとなった。

以下に続く

かつてトッテナムやアストン・ヴィラで監督を務めたティム・シャーウッド氏は、南アフリカのTV番組『SuperSport』で「だらしない姿だ。彼はパブで戦いを始めるつもりだったのか?」と皮肉を込めたコメントを展開。

さらに「もし試合に勝ったなら、タッチライン上での彼の振る舞いは問題ではないと言っていただろう。私が古い考えを持っているのかもしれないが、少なくとも彼が国を背負う代表監督には見えない」と痛烈に批判した。

思わぬ形で目立つこととなってしまったサンパオリ監督。突破が懸かるナイジェリアとの最終節、その“手腕”に再び注目が集まる。

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