メッシのPKをストップ！アイスランドGK「多くの研究をした」と裏側明かす

初出場のW杯でアルゼンチン相手に大健闘をしたアイスランドのGKが、メッシのPKストップの裏側を明かした。

アイスランド代表GKハンネス・ハルドールソンは、2018FIFAワールドカップ・ロシアのグループリーグ初戦、アルゼンチン代表との一戦でリオネル・メッシのPKを止めた。ハルドールソンは試合後、その秘訣を明かした。

W杯初出場のアイスランドは16日、優勝候補のアルゼンチンと対戦。アイスランドの圧倒的不利と見られていたが、粘り強い守備と鋭いカウンターアタックで対抗。19分に先制されるも、23分に追いつき、1-1でW杯初の勝ち点を獲得した。

この試合、アイスランドにとって最大のピンチとなったのが63分、メッシがPKのキッカーを務めたシーンだった。ハルドールソンは、メッシのPKをセーブ。歴史的な勝ち点獲得に大きく貢献する。ハルドールソンは報道陣に対し、多くの事前準備をこなしていたことを明かした。

「たくさんの宿題をしたかいがあったよ。このシチュエーションが起こり得ることは分かっていたからね」

「メッシのPKをたくさん観察したさ。さらに最近のPKにおける、自分自身の振る舞いも観察したよ。彼らが僕についてどういうことを考えているのかを理解しようしたんだ。だから彼があのように蹴ることは感じていた」

アイスランドは現地時間22日、ナイジェリア代表との第2戦を迎える。