メッシのアルゼンチン代表引退は？暫定監督が言及「次に起こることを見てみよう」

アルゼンチン代表のリオネル・スカローニ暫定監督は、リオネル・メッシについてコメントした。

ロシア・ワールドカップではベスト16と無念の結果に終わったアルゼンチン。大会後にはホルヘ・サンパオリを解任し、リオネル・スカローニを暫定監督としたチームだが、同国のエースで主将のメッシが、2018年の残りの親善試合への招集を拒否したと伝えられていた。

代表引退を希望したメッシだが、スカローニ暫定監督と話し合って2018年は代表招集に応じないことで合意したとも報じられている。同監督は、会見でメッシの将来について言及した。

「みなさんが彼について話すのを待っていたのは知っている。レオに来ないように伝えるのは浅はかすぎる。彼を起用できないことで恩恵を受ける監督などいないんだ。彼の将来については話していない。今回の招集には応じなかったが、次に起こることを見てみよう」

また、経験豊富な代表選手たちがアメリカでの親善試合に招集しないようリクエストをかけたとの報道を否定している。

「スカッドから離脱したものはいない。全員が起用可能だと考えている。すべての決断は、代表チームにとって最善で、将来に貢献できるかどうかによるものだ。偉大なポテンシャルを持つ選手たちが必要なんだ」

「最近では、数選手がこのシャツを着るかどうかという議論があった。今、彼らはそれを証明するときなんだ」

アルゼンチン代表は、9月7日にロサンゼルスでグアテマラと対戦。4日後にはコロンビア代表と激突する。