1日のリーガ・エスパニョーラ第30節、アトレティコ・マドリーは本拠地ワンダ・メトロポリターノでのデポルティボ戦を1−0で制した。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、多くの欠場者がいる状況で勝ち点3を獲得したことに満足感を表している。
トップチームの選手数が19人と少数でシーズン終盤に臨んでいるアトレティコだが、インターナショナルウィークで負傷者が相次ぎ、この試合では出場停止選手含めて6選手が欠場。起用可能なトップチーム所属のフィールドプレーヤーは11人という窮状に陥り、それでもFWケヴィン・ガメイロのPK弾で勝ち点3を獲得した。
試合後会見に出席したシメオネ監督は、そうした苦しい状況で結果を手にしたことを喜んだ。
「ワールドカップを間近に控えた状況でのインターナショナルウィークは難しいものだ。私たちは出場停止となっている選手たちのほか、負傷者も抱えることになった。しかし、そうした状況に結果で応えることができたんだ」
「後半より前半の方が良かった。私たちは先制点を決め、点差を広げるための決定機も手にした。勝利を必要とするライバル相手に、決着をつけるゴールは決められなかったがね」
首位バルセロナとの勝ち点9差を維持した2位アトレティコだが、シメオネ監督はバルセロナにFWリオネル・メッシがいる限り、逆転優勝は難しいとの見解を示す。その根拠として挙げたのは、前日に行われたセビージャ対バルセロナ(2−2)。後半途中から出場したメッシは、土壇場で同点弾を決めるなど活躍を見せた。
「リーガ優勝を狙う? 私たちはセビージャで起こったことを見たはずだ。メッシがいない状況では2−0でセビージャが勝っていたが、メッシがいると0−2でバルセロナの勝ちだ。その二つのスコアを合わせれば、2−2にはなるが」
「メッシが決定的な存在であることは明白だよ。私たちは昨季を超える勝ち点を手にしたい」
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