ミラン、20歳クトローネと2023年まで契約延長していた…昨季の決算で明らかに

ミランの昨シーズンの決算により、パトリック・クトローネが2023年まで契約を延長していたことが分かった。

ミランは20歳のFWパトリック・クトローネと契約を延長した。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』など各紙が15日、伝えている。

ミランは今夏、ユヴェントスからFWゴンサロ・イグアインを獲得しており、今シーズンのクトローネは出場機会を減らしている。これまで公式戦の出場はわずか6試合。いずれも途中出場だが、3ゴールを挙げている。ミランは選手の将来性を高く評価しており、フィリッポ・インザーギの後継者と目される20歳の若きストライカーと新契約を結んでいたようだ。

契約期間は2023年までの5年間。ミランはこれまでクトローネとの契約更新を発表していなかったが、10日に提出され、25日に総会で承認される見込みの2017-18シーズンの決算に掲載されていることから明らかになった。なお年俸は110万ユーロ（約1.4億円）前後とされている。

ミランは2017-18シーズンにおいて、MFジャコモ・ボナヴェントゥーラ、FWスソ、GKジャンルイジ・ドンナルンマ、DFダヴィデ・カラブリア、DFアレッシオ・ロマニョーリらとの契約延長を終えて発表していたが、ここにクトローネも加わっていたことになる。ミランは21日、インテルとの伝統のミラノダービーに挑むが、20歳クトローネの活躍は期待されるところだ。

▶セリエA観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう