今夏新たにミランと契約したイヴァン・ストリニッチだが、心臓に問題を抱えていることが発覚し、現役から引退する可能性があるようだ。
これまでナポリやサンプドリアでプレーしたストリニッチは今夏、フリーでミランに加入。ロシア・ワールドカップで決勝まで進んだクロアチア代表の大躍進を支えた31歳のサイドバックは、新加入のゴンサロ・イグアインらとともに新天地での活躍を期待されていた。
しかし、ストリニッチは今週に受けたメディカルチェックで心臓に問題を抱えていることが発覚。そして、詳細な検査を受けるまでプレーすることを禁じられることとなり、引退の危機に晒されているようだ。
18日にミランは公式ウェブサイトで「イタリアで全選手が受けるメディカルチェックで、イヴァン・ストリニッチが今後の精密検査が必要となる初期の心肥大を患っていることが分かった。フォローアップ検査が終わるまで、スポーツに関わる活動を禁止しなければならない」と声明を発表している。
ワールドカップでは6試合に先発出場するなどクロアチア代表として49キャップを誇るストリニッチだが、検査の結果次第ではこのまま現役引退を強いられることになるかもしれないようだ。
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