ミランがモラタ獲得へ！代理人はOKサインも、91億円と高額移籍金がネックに？

ストライカーを探すミランだが、チェルシーの高額要求がネックに？

大物ストライカー獲得に動くミランは、チェルシーFWアルバロ・モラタ獲得に動き出したようだ。イタリア人記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が伝えている。

一時出場停止処分をくだされながらも、逆転でのヨーロッパリーグ出場権を獲得したミラン。オーナー交代などクラブ内での問題も一旦落ち着き、チャンピオンズリーグ出場権獲得を目指す新シーズンへの準備を進めている。

最優先の補強ポイントはストライカーと見られており、先日にはユヴェントスとDFレオナルド・ボヌッチとのトレードでFWゴンサロ・イグアインをねらっていることが『Goal』の取材で明らかとなっている。

そんなミランだが、モラタの獲得にも動いているようだ。イタリアで最も信頼される記者の1人であるディ・マルツィオ氏は、レオナルド新SDがチェルシーFWの代理人と電話で連絡をとったと伝えている。代理人は、移籍にOKを出したという。

しかし、チェルシーは移籍金6500～7000万ユーロ（約85億～91億円）を求めると見られており、交渉は難航するようだ。

昨季前半戦はゴールを量産するも、後半戦はケガもあって失速し、ロシア・ワールドカップに臨むスペイン代表からも落選したモラタ。来季は、ユヴェントス時代に慣れ親しんだセリエAでプレーすることになるのだろうか。