昨シーズン限りでレスターを退団したDFロベルト・フートは、フリーの状態が続いていた。だが、現地時間11日、本人がすでに引退したことを公言している。
先日、フートにはイングランド2部ダービーへ加入するのではないかとのうわさが浮上。ダービーはチェルシー時代の同僚フランク・ランパードが率いていることもあり、フートが2部で再スタートを切るのではないかと、まことしやかに囁かれていた。
元代理人であるジョン・ハリオット氏のツイートにリプライする形で、フートは「いや、そのような話(ダービーと契約のうわさ)は真実ではない。私はもう現役を引退した人間だ」とツイート。フリーの状態が続いていたが、現役続行の意思がないことを明らかにしている。
この発言を受けて加入のうわさがあったダービーもフートの写真を添付して「一つの終わりが明らかになった」と公式メディアを通し、同選手の引退を嘆いている。
1984年、東ドイツ(当時)で生まれたフートはウニオン・ベルリンの下部組織からチェルシーユースへ移籍し、クラウディオ・ラニエリが率いるチェルシーでトップデビュー。その後ミドルスブラ、ストークなどを渡り歩き、14-15シーズンの冬の移籍市場でレスターへ加わった。
レスターでは加入直後から最終ラインの要として活躍し、15-16シーズンに成し遂げた“奇跡の優勝”の立役者に。17-18シーズン限りでレスターを退団し、その後は半年ほどフリーの状態が続いていた。だが、34歳となった本人に現役続行の意思はなく、SNSを通して引退を公表する運びとなった。
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