パリ・サンジェルマンDFチアゴ・シウバは、ブラジル・ワールドカップでの大敗から多くのことを学んだと『Goal』の取材に答えた。
ブラジル代表は自国開催となった4年前のW杯でドイツと対戦。優勝が期待されたチームだったが、まさかの1-7と惨敗。この敗戦は「ミネイロンの惨劇」と名付けられるほど、ブラジル国民にとっても衝撃的なゲームだった。
ブラジル大会でもキャプテンを務めていたシウバは、累積警告のため出場停止となっておりスタンドから敗戦を見届けた。しかし、この敗戦がブラジル代表をより強くしたと感じているようだ。
「毎日新しい何かを学ぶんだ。プロとしても人としても。感情面だってそうさ。感情というのはとても重要なんだ」
「僕たちは何度もその問題を変えようと試みてきたが、うまくいかなかった。でも個人的には無理に何かを変えたくはないんだ。すべてのことは自然に起きるべきだと考えているよ。良いことも悪いことも起きるのは自然なことさ」
ブラジル代表の守備の要は、母国での悔し涙が大きな意味を持つと語った。
「誰もが僕たちの流した涙に値するわけではないということを理解する必要がある。たとえ誰かが馬鹿にしてきたとしても正しいことをしなければならないんだ」
過去の失敗から多くを学び、ロシア大会では違った姿を見せたいと意気込みを明かした。
「自分の信じてることを変えることは滅多にないけど、2014年に起きたことからは多くのことを学んだよ。2018年はブラジル代表のチアゴ・シウバにとって違うものになると願っているよ。僕たちの目標はW杯優勝だけど、トロフィーを獲得するまでは長い道のりが待っている」

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