マンチェスター・Cが6発圧勝！6連勝で週末のダービーへ／CLグループF第4節

チャンピオンズリーグ（CL）は7日に第4節が行われ、グループFではマンチェスター・シティとシャフタール・ドネツクが対戦した。

CL第1節のリヨン戦の敗戦後（1-2）、公式戦10試合で9勝1分と圧倒的な成績を収めるマンチェスター・C。グループ突破が決まる可能性がある一戦で、グアルディオラ監督は古巣対戦となるジンチェンコを先発起用している。

立ち上がりからボールを支配するマンチェスター・Cは、13分に先制。自陣から丁寧につなぎ、マフレズが右サイドでボールを持つと、得意のキックフェイントからボックス内に侵入。コースを作ってクロスを上げると、シルバが合わせた。

さらに24分、ボックス内でスターリングが倒れてPKを獲得。リプレイを見れば自分で躓いて転んだようにも見えたが、主審の判定は変わらず。ジェズスが落ち着いて沈め、リードを3点に広げる。

完全に主導権を握ったマンチェスター・Cは、48分にスターリングがカットインからミドルを突き刺して3点目。さらに72分には、この日2度目のPKをジェズスが沈めてリードを4点に広げる。

勝利を確実なものにしたグアルディオラ監督は、11日のマンチェスター・ユナイテッドとのダービーマッチを見据え、シルバやフェルナンジーニョ、ウォーカーを途中交代。84分にはマフレズが5点目を奪い、後半アディショナルタイムにはジェズスがハットトリックを達成。余裕を見せながらホームで6発圧勝した。

この結果、マンチェスター・Cは3連勝で勝ち点を9に伸ばした。同時刻キックオフの試合で、ホッフェンハイムとリヨンの一戦は2-2で引き分けたため、グループリーグ突破は次節にお預けとなった。