ミランでスポーツ部門の戦略開発ディレクターを務めるパオロ・マルディーニ氏が、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、獲得の可能性が報じられた元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチについて言及している。
今シーズンからLAギャラクシーでプレーするイブラヒモヴィッチは、同リーグで25試合に出場して21得点を記録するなど、10月3日に37歳となったが衰え知らずのパフォーマンスを披露している。そんな中、スウェーデン代表FWの古巣であるミランが、来年1月の移籍市場での獲得を狙っているとの報道がなされた。テクニカルスポーツ部門ゼネラルディレクターであるレオナルド氏は、夏の移籍市場での獲得を検討していたことを明かした一方、冬の獲得は否定しているが、マルディーニ氏はイブラヒモヴィッチの加入に前向きな姿勢を示している。
「イブラヒモヴィッチはロッカールームで厄介になる? 個人的に厄介な選手は信じていない。いずれにせよ我々のような強いクラブであれば管理していける。彼は夏の移籍市場のアイディアだった。だが当然、チームにカンピオーネがいることは喜ばしいことだと思う。ズラタンにはパーソナリティがあるし、カンピオーネだ」
「一般的に言って、上位を目指すチームには、パーソナリティのある選手が必要になる。我々の選手たちも満たしているが、(ゴンサロ)イグアインやイブラヒモヴィッチのような選手は、他の選手たちの潜在能力をさらに引き出してくれる」
なおイブラヒモヴィッチは現在、LAギャラクシーと2020年までの契約を結んでいる。年俸は400万ユーロ(約5.2億円)とされており、ミランの財政的にも実現可能な取引であると分析されている。ただ選手の代理人を務めるミーノ・ライオラ氏は『oracolorn.it』に対し、「イブラのミラン移籍について、1秒たりとも交渉の席についたことはない。複数のクラブと連絡を取り合っているが、ミランとは全くない」と断言。今後の動向は注目されるところだ。
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