マルセロ「最高の試合になる」CL決勝でのリヴァプール撃破に向け意気込みを示す

レアル・マドリーのマルセロが、リヴァプール戦を前に意気込みを示した。本人はこの一戦が「名勝負になる」と語っている。

現地時間26日にUEFAチャンピオンズリーグ（CL）決勝、レアル・マドリーvsリヴァプールの一戦が行われる。3連覇を目指すレアル・マドリーのブラジル代表DFマルセロは、リヴァプールに対して警戒を強める。

マルセロは記者の前で「相手は最後まで諦めないチームだ。彼らは素晴らしい指導者もいるし、自分もできる限りのことをしたいと思っている。それでも、リヴァプールは一筋縄にはいかないはずだ」と述べている。

「リヴァプールは2～3人だけ対応すれば『それでいい』ということはない。チーム全体を警戒すべきだろうね」

敵将ユルゲン・クロップが“マルセロは守備面で不安がある”とメディアの前で語ったことについては、「クロップがそんなことを言っていた？それが的確な言葉かは実際に試合をしたら分かるだろう。僕は自分の仕事に誇りを持っているし、自分のポジションが弱点だと思うのなら、それでいいさ。堂々と迎え撃つまでだ」と自信をのぞかせている。

マルセロは「マドリーは常にタイトルを手にすべきという伝統がある。そのために全力を尽くすのがこのクラブのアイデンティティーだ。僕らも、リヴァプールも攻撃的なチームだと思っているし、最後まで何が起こるか分からない。ただ言えることは、サッカーファンにとって最高の試合になることだけは間違いないね」と続け、欧州最強クラブを決める一戦は、歴史的名勝負になると強調している。

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