レアル・マドリーDFマルセロは、ユヴェントス移籍の可能性を否定しなかったようだ。
2007年にレアルに加入し、これまで452試合に出場33ゴール85アシストを記録しているマルセロ。不動の左サイドバックとして、チャンピオンズリーグ4度制覇など数々のタイトルを獲得。近年では、チーム最古参の1人としてキャプテンマークを巻く機会も増えている。
ロス・ブランコスで欠かせない存在となっているマルセロだが、今夏の移籍市場ではユヴェントス移籍の可能性が報じられている。イタリア王者では、マルセロと同胞であるブラジル代表DFアレックス・サンドロがパリ・サンジェルマンへと去る可能性が伝えられており、その代役候補の1人として、マルセロの名前が上がっている。
UEFAスーパーカップ前の会見で移籍の可能性について問われたマルセロは、「レアルは世界最高のクラブ」と話しつつ、去就について明言は避けている。
「それについては話したくない。ファイナルを戦わなければならないし、今は話すのに正しいときではないだろう」
一部メディアでは、ユヴェントスへ加入したFWクリスティアーノ・ロナウドが、盟友であるマルセロを熱心に勧誘していると言われている。
イタリアの移籍市場が閉まるまで後3日。30歳のブラジル代表DFは、C・ロナウドに続きイタリア王者へ電撃移籍する可能性はあるのだろうか。
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