マルシャル、マンチェスター・U退団へ強行手段？一時離脱の米ツアー復帰拒否か

息子誕生でパリに帰国中のマルシャルだが、マンチェスター・ユナイテッド退団のためツアー復帰を拒否？

FWアントニー・マルシャルは、マンチェスター・ユナイテッド退団が濃厚になっているようだ。英『テレグラフ』が伝えた。

プレミアリーグで鮮烈なデビューを果たしたものの、ジョゼ・モウリーニョ監督のもとでは苦しんでいるマルシャル。昨季はリーグ30試合に出場したが、大半が交代出場になるなど、レギュラーをつかめず。本人は退団を希望しているとみられている。

『テレグラフ』によると、一度アメリカで行っているプレシーズンツアーに帯同したマルシャルだったが、息子が誕生するためにパリへ帰国したという。しかしモウリーニョ監督は、報告が遅れたこと、またコーチの許可をとっていたかどうか確信がないことに、不満をいだいているという。

さらに同メディアの情報源によれば、マルシャルはマンチェスター・Uのツアーに復帰する可能性は低いという。たとえクラブが移籍の意志を確認しようとも、強制的に退団するために、戻るつもりはないようだ。

チェルシーやバイエルン、トッテナムなどが興味をいだいているいわれるマルシャル。フランス代表経験も持つ22歳FWは、強行手段で退団という形をとるのだろうか。