2026年のワールドカップはアメリカ、カナダ、メキシコの3大会共催に決まった。だが、かつて1986年にメキシコでW杯優勝を経験したディエゴ・マラドーナは、北米3カ国はW杯を共催するにふさわしくないと主張している。
マラドーナはTV局『Telesur』の取材に対し「この結果は最悪だね。メキシコはW杯を開催するにふさわしい国ではないよ。ブラジルかドイツと戦ったらすぐさま負けるような国だ」と語っている。
また、北米3カ国の共催決定についても「カナダ人はスキーをすればうまいかもしれないが、サッカーはどうだ? それにアメリカ人は広告収入を優先し、サッカーを25分クォーターのルールにしようとしたことがある。北米でのW杯は情熱のないものになるだろうね」と言及し、北米でのW杯開催について不満を口にした。
2026年のW杯は本大会参加国がそれまでの32カ国から48カ国に拡大されることが確定しており、アメリカでおよそ60試合、カナダとメキシコではそれぞれ10試合ほど開催される見通しとなっている。
メキシコは2026年大会の共催により、1970年、1986年(※1986年大会は当初の予定国、コロンビアの経済危機によりメキシコで開催)に続き、史上初となる3度のW杯開催国となる。マラドーナにとっては1986年に自身がW杯のトロフィーを掲げた”記念すべき地”とも言える場所だが、北米3カ国はいずれもサッカーへの情熱に欠け、共同開催失敗を憂慮する事態と見ているようだ。

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