ポルティモネンセの中島翔哉にドイツの複数のクラブも興味を抱いているようだ。ドイツ『fussball』が報じた。
昨シーズンからポルティモネンセでプレーし、海外挑戦1年目ながら好パフォーマンスを披露した中島。今シーズンもここまでリーグ戦7試合に出場して4ゴール、3アシストを記録する。さらに、日本代表としても9月と10月の国際親善試合で好プレーを見せている。
これを受け、リーガ・エスパニョーラで現在首位を走るセビージャやウクライナの強豪シャフタール・ドネツクが中島の獲得に強い関心を抱くと先日から報じられている。さらに、ここに来てドルトムントをはじめ、フランクフルト、ヴォルフスブルク、シュトゥットガルトといったブンデスリーガ勢も日本代表ウィンガーに興味を持ち、ポルトガルにスカウトを派遣したようだ。
なお、ポルトガルの地で活躍を続ける中島の獲得には最低でも2000万ユーロ(約26億円)の移籍金を支払う必要があると考えられており、今後の活躍次第ではさらに高額になる可能性があると同メディアは報じている。
そして、中島の移籍時期についても予想。ポルティモネンセとの現行の契約は2020年に満了を迎えるため、来夏に新天地を求めることが濃厚と伝えた。そのため、遅くとも来春ごろから水面下での交渉が始まり、熾烈な争奪戦に発展する可能性があるようだ。
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