Lukas Podolski, Germany(C) Getty Images

ポドルスキ、2部行き決心のヘクターを絶賛…「ケルンにとって最高に頼もしいメッセージ」

ドイツ代表DFヨナス・ヘクターは先日、2部降格が決定的となっているケルンとの契約を延長した。ヴィッセル神戸の主将で、かつて自身もケルンとともに2部へと向かったことがあるFWルーカス・ポドルスキが、その決心をたたえている。

ポドルスキは2003-04シーズンにケルンのトップチームに昇格し、ファーストシーズンで10ゴールを決めるなど活躍した。翌夏からドイツのA代表にも呼ばれるようになり、ユーロ2004に出場すると、クラブとともに2部で過ごしながらも代表チームに定着した。

そんな経験を持つポドルスキだが、現ドイツ代表で左SBとしてプレーするヘクターがケルンに残る決断を下したことを喜んでいる様子。ドイツ紙『エクスプレス』で、次のようなコメントを残している。

「僕たちのFCにとって最高に頼もしいメッセージだ!このクラブは2部でも魅力的だということ。僕も、ブンデスリーガでデビューシーズンを過ごしたあと、同じように感じたんだ。当時、ケルンに残るために複数のオファーを断ったよ。このヘクターの決断は最高だね」

ヘクターの代表キャリアに関しては心配していないようだ。

「これによってヨアヒム・レーブの下で問題を抱えることはないと思う。僕は監督を知っているが、彼はその姿勢を評価するだろう」

ポドルスキの見解では、レーブ監督は選手たちのクラブへの忠誠心も評価対象としているとのこと。前回ワールドカップ後、代表で36試合と最多キャップを記録するヘクターは、2部であろうとパフォーマンスをコンスタントに出し続ければ、今後も代表から外されることはないと見ているようだ。

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