ミランが、レアル・マドリーに所属するFWカリム・ベンゼマの獲得に向けて具体的な動きを見せたようだ。『スカイスポーツ・イタリア』、欧州移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が伝えている。
フェイナンシャル・フェアプレー(FFP)抵触から一時は今シーズンのヨーロッパリーグ出場権がはく奪されたものの、スポーツ仲裁裁判所(CAS)への申し立てから20日にその権利を保持することが認められたミラン。だが、この決定が下される前に、さらなる補強に向けて着々と動いていたようだ。
報道によれば、ミランは今週の月曜日(16日)にクラブのマッシミリアーノ・ミラベッリSD(スポーツディレクター)とジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が選手側との会談を開いたようだ。ガットゥーゾ監督は既に直接、ベンゼマ本人と会話したようで、レアル・マドリーFWはミラン移籍を了承しているという。
条件面に関して、ミランはベンゼマがレアル・マドリーで受け取っている年俸900万ユーロ(約11億8000万円)を用意する意向で、3年契約を打診したようだ。レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、適切なオファーとベンゼマの意思があれば、移籍を認める構えであるとみられている。
今夏には、ユヴェントスにFWクリスティアーノ・ロナウドが加入。同じくレアル・マドリーからスターがイタリアの地に渡れば、新シーズンのセリエAはさらなる盛り上がりが期待できることになる。
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