日本代表MFの香川真司は、ポーランド戦前日の練習後にインタビューに応じ、「ワールドカップっていう中で、精神的なものであったり、心理的なものが一番疲労すると思う。ただ、それをしっかりとみんなこういう雰囲気の中で、非常に良い状態にあると思うので、そこまで疲労は感じてはないです。問題ないと思っています」とコンディションへの不安はないと話した。
また、27日に行われた試合で、前回大会王者のドイツ代表が韓国代表に敗れ、グループリーグ敗退したことについても言及。「もっと勝ち上がってほしかったけど、これがやはりワールドカップというか、難しさなのかな。それに韓国は敗退がほぼ決まりかけてた中でああいう姿勢を見せるっていうのは本当に難しい中で、少なからず僕らも刺激受けるところはあります。本当に明日厳しい状況にはあると思いますけど、まあ最後まで90分、このメンバーでやり遂げたい。そして次のステージに向かうんだという強い意思を持ってやりたいなと思ってます」と語った。
28日に日本代表が対戦するポーランド代表は、香川と共にプレーしたロベルト・レヴァンドフスキやヤクブ・ブラシュチコフスキ、ウカシュ・ピシュチェクらを擁する。すでにグループリーグ敗退が決まっているが、この一戦への警戒を強めている。
「ポーランドは確実にプライド持って戦ってくると思っていて、逆に彼らも失うものがないので、よりアグレッシブに自分たちのサッカーを仕掛けてくると思う。たぶんこれを最後に引退する選手も数名いるって聞いているので、いろんなモチベーションを彼らなりに作り出して戦ってくるし、それなりの経験のある選手もやっぱりいると思うので、非常に本当に難しい試合になると思う」
「ただ僕たちもそれ以上にみんなが良い準備をできているし、みんなが1つの方向性に向かって戦えているっていうのはすごく感じているので、まあ誰が出ても良い状態にあると思っているし、それをみんながそう信じてやっている。僕自身も個人的にもしっかり準備をして、この前の試合での課題を感じながら最後のところでどれだけ仕掛けていけるかっていう意味では、リスクを冒したところは必要になってくるのかなと思います」
ベスト16進出を懸けた一戦を前に決勝トーナメントのことを「今は考えていない」とした香川は、大一番に向け「本当に1試合目、2試合目とだんだん、だんだんチームとしての完成度は高くなっていると感じる。また3試合目、良い戦いを見せたいし、その感覚、手ごたえ、自信、そういうものはすごいみんなが手にできてるんじゃないかと思う。それをそのまま、ありのまま、明日はぶつけるだけだし、もう恐れることはないので、明日の試合勝つってことを信じ切ってやっていきたいなと思います」と意気込みを語った。

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