マンチェスター・ユナイテッドは、獲得の目処が立たないレアル・マドリーFWギャレス・ベイルの代わりに、フランクフルトFWアンテ・レビッチ獲得へ狙いを切り替えたようだ。英『インディペンデント』が報じている。
ベイルは昨季、チャンピオンズリーグ決勝で途中出場ながら2得点の活躍で史上初の大会3連覇に貢献したが、シーズンを通しては出場時間が限られており、本人も退団を示唆するなど、レアルを離れる可能性が報じられていた。しかし、これまでエースに君臨していたクリスティアーノ・ロナウドの退団、そしてジュレン・ロペテギ新監督が就任したことで、残留に前向きな姿勢を見せている。
『インディペンデント』によると、マンチェスター・Uは依然としてウェールズ人アタッカーへの関心を示しているものの、ジョゼ・モウリーニョ監督は乗り気ではないようだ。
さらに『テレグラフ』は、すでにアレクシス・サンチェスやポール・ポグバといった好不調の波が激しい選手を多く抱えるチームにとって、ベイルの獲得はより多くの問題を生む可能性があると指摘。ロシア・ワールドカップでクロアチア代表の決勝進出に貢献したレビッチ獲得に切り替えたと伝えている。
モウリーニョ監督は先日、1～2人の補強を示唆していた。果たして、“赤い悪魔”に加わるのはどの選手になるのだろうか。
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