2018-01-29-gaku-shibasaki(C)Getty Images

ヘタフェ、ベティスに敗戦...柴崎岳は18歳FWに先を越されながら途中出場/リーガ第30節

■リーガ第30節 ヘタフェ 0-1 ベティス


ベティス:セルヒオ・レオン(88分)

2日にリーガエスパニョーラ第30節が行われ、ヘタフェは本拠地コリセウム・アロフォンソ・ペレスでベティスと対戦している。ヘタフェMF柴崎岳は80分から途中出場している。

今節6位セビージャ、7ジローナが揃って引き分けたため、ベティスはヘタフェに勝利すれば6位まで浮上できる。ベティスは2004-05シーズン以降、リーガ残り9試合の時点で6位以上に位置したことがない。

序盤はヘタフェが攻勢を強める。8分、ポルティージョのパスを受けたアンヘルが胸トラップからシュート。惜しくも左に外れる。続いて29分、アントゥネスのクロスに、モリーナがヘディング。これはわずかにゴール右に外れた。

41分には、セットプレーの流れからファイサルのパスを受けたアンヘルがネットを揺らす。しかし、この得点はオフサイドで取り消しに。すると44分、ベティスが反撃を試みる。ブデブズがミドルシュート。GKグアイタの好守がなければ、ベティスが先制していてもおかしくなかった。

後半に入ると一転、ベティスが主導権を握る。49分、グアルダードがミドルレンジから狙う。その9分後、ロレンがディフェンスラインの裏に抜け出して決定機を迎える。だが、GKグアイタがファインセーブでまたしてもチームを救った。

押し込まれつつあったヘタフェだが、63分にPKを獲得する。モリーナのクロスがベティスDFの手に当たり、ウンディアーノ・マジェンコ主審が笛を吹く。しかし、ポルティージョのキックを、GKアダンがストップ。スタジアムにため息が漏れる。

なおも攻めるヘタフェは72分、モリーナがバイタルエリアで倒され、FKを得る。この場面では、アントゥネスの直接FKがポストを叩いた。

ボルダラス監督は73分にアンヘルに代えてドゥーロを投入。前節レアル・ソシエダ戦でトップデビューした18歳FWがピッチに送り込まれる。続いて80分、フラミニ代えて柴崎、ポルティージョに代えてパチェコが投入された。

引き分けが濃厚と思われるなか、88分に均衡が破れる。ベティスが速攻を仕掛け、バラガンのクロスに、セルヒオ・レオンが左足を合わせる。S・レオンの今季リーガ10得点目でベティスが先制点を奪取した。

ヘタフェは終了間際にバラガンのヘディングシュートがゴールしたかに見えたが、審判団はゴールラインを割っていないと判断。その直後にタイムアップの笛が吹かれ、ヘタフェは11位に、ベティスは6位に位置している。

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