■リーガ第30節 ヘタフェ 0-1 ベティス
ベティス:セルヒオ・レオン(88分)
2日にリーガエスパニョーラ第30節が行われ、ヘタフェは本拠地コリセウム・アロフォンソ・ペレスでベティスと対戦している。ヘタフェMF柴崎岳は80分から途中出場している。
今節6位セビージャ、7ジローナが揃って引き分けたため、ベティスはヘタフェに勝利すれば6位まで浮上できる。ベティスは2004-05シーズン以降、リーガ残り9試合の時点で6位以上に位置したことがない。
序盤はヘタフェが攻勢を強める。8分、ポルティージョのパスを受けたアンヘルが胸トラップからシュート。惜しくも左に外れる。続いて29分、アントゥネスのクロスに、モリーナがヘディング。これはわずかにゴール右に外れた。
41分には、セットプレーの流れからファイサルのパスを受けたアンヘルがネットを揺らす。しかし、この得点はオフサイドで取り消しに。すると44分、ベティスが反撃を試みる。ブデブズがミドルシュート。GKグアイタの好守がなければ、ベティスが先制していてもおかしくなかった。
後半に入ると一転、ベティスが主導権を握る。49分、グアルダードがミドルレンジから狙う。その9分後、ロレンがディフェンスラインの裏に抜け出して決定機を迎える。だが、GKグアイタがファインセーブでまたしてもチームを救った。
押し込まれつつあったヘタフェだが、63分にPKを獲得する。モリーナのクロスがベティスDFの手に当たり、ウンディアーノ・マジェンコ主審が笛を吹く。しかし、ポルティージョのキックを、GKアダンがストップ。スタジアムにため息が漏れる。
なおも攻めるヘタフェは72分、モリーナがバイタルエリアで倒され、FKを得る。この場面では、アントゥネスの直接FKがポストを叩いた。
ボルダラス監督は73分にアンヘルに代えてドゥーロを投入。前節レアル・ソシエダ戦でトップデビューした18歳FWがピッチに送り込まれる。続いて80分、フラミニ代えて柴崎、ポルティージョに代えてパチェコが投入された。
引き分けが濃厚と思われるなか、88分に均衡が破れる。ベティスが速攻を仕掛け、バラガンのクロスに、セルヒオ・レオンが左足を合わせる。S・レオンの今季リーガ10得点目でベティスが先制点を奪取した。
ヘタフェは終了間際にバラガンのヘディングシュートがゴールしたかに見えたが、審判団はゴールラインを割っていないと判断。その直後にタイムアップの笛が吹かれ、ヘタフェは11位に、ベティスは6位に位置している。
▶リーガ・エスパニョーラ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【DAZN関連記事】
● DAZN(ダゾーン)を使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZN(ダゾーン)に登録・視聴する方法とは?加入・契約の仕方をまとめてみた
● DAZNの番組表は?サッカーの放送予定やスケジュールを紹介
● DAZNでJリーグの放送を視聴する5つのメリットとは?
● 野球、F1、バスケも楽しみたい!DAZN×他スポーツ視聴の“トリセツ”はこちら ※提携サイト:Sporting Newsへ


