今シーズン、プレミアリーグで印象的な活躍を残してプレミアリーグの年間最優秀選手候補になっているケビン・デ・ブライネとモハメド・サラー。
マンチェスター・シティとリヴァプールが激突するチャンピオンズリーグのラウンド8は、両選手が年間最優秀選手賞を獲得するために重要な一戦となるかもしれない。
デ・ブライネは2位以下に圧倒的な差をつけて首位を快走しているマンチェスター・シティの原動力となっている。現在のプレミアリーグで最も完璧な選手の一人だ。
右足から放たれる低弾道の鋭いクロスで得点をアシストし、長い距離のパスでも難なく通してしまう。狭いスペースでもボールを失わない技術力の高さで、プレーメーカーとしてもチームに大きな影響を与えている。
チェルシー戦で決めた豪快な左足ミドルシュートからもわかるように両足を遜色なく使いこなし、トッテナム戦でもゴールを奪うなどビッグマッチでの活躍も印象深い。
ペップ・グアルディオラ監督が新しいトレーニングを導入したり、試合中に戦術を変えたりするときに真っ先に声をかけるのがデ・ブライネだという事実からも、ベルギー代表MFがチームの中心として信頼を寄せられていることがわかる。
一方のサラーは、ユルゲン・クロップ監督が得意としているテンポの早いフットボールに見事にフィットして爆発的な得点力を見せている。
右サイドを主戦場としているエジプト人アタッカーは、一度スピードに乗ってしまうと止めることが難しい高速ドリブルで相手チームの大きな脅威となっている。左足に絶対の自信を持っており、右サイドからカットインしてファーサイドを撃ち抜く得点パターンは彼の代名詞と言える。
こちらもビッグマッチでの活躍が多く、単独でゴールを奪ってゲームの流れを変えるなどチームを勝利に導くことができるエースプレーヤーとしての活躍が華々しい。
32節のクリスタルパレス戦でもゴールを奪ったサラーは、シーズンの得点数を29にまで積み上げた。2位のハリー・ケインが24ゴールと追いすがっているものの、残りの試合数が6ということを考えればエジプト代表FWが得点王に輝く可能性は低くない。
4月4日にチャンピオンズリーグのラウンド8では、マンチェスター・シティ対リヴァプールの直接対決のカードが組まれている。
年間最優秀選手はリーグ優勝チームから選ばれることが多いため、今のところはデ・ブライネが優勢だ。しかしラウンド8で行われる2試合で両者の評価が入れ替わる可能性もある。
両チームのエースとして活躍しているデ・ブライネとサラーは、どちらが年間最優秀選手にふさわしいのだろうか。
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