プレミアリーグデビューを飾ったニューカッスル・ユナイテッドの日本代表FW武藤嘉紀は、短い出場時間ながらまずまずのインパクトを残せたようだ。地元メディアの『クロニクル・ライブ』が伝えた。
11日に行われたプレミアリーグ開幕戦でニューカッスルはトッテナムと対戦。今夏マインツからニューカッスルに移籍した武藤は、1-2で迎えた81分にアジョゼ・ペレスに代わり日本人として8人目となるプレミアリーグデビューを飾った。
同メディアは、今夏のクラブ最高額でチームに加わった武藤のデビュー戦について「(サロモン)ロンドンは30分以上のチャンスを与えられたが、武藤には10分少々しか時間がなかった。アジョセ・ペレスに代わり10番の位置でプレーした日本代表選手は、短時間だけだったがドリブルやクレバーな動きをユナイテッドファンに披露した」と評価。
「彼の最後のパスは十分ではなかった。しかし、10番としてのプレーや前線に顔を出すことなど多彩な才能があることを見せつけた。(ラファエル)ベニテスにとって貴重な新オプションになり得る」
ニューカッスルは18日の次戦でカーディフ・シティと対戦する。
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