ドイツサッカーリーグ（DFL）は29日、2018－19シーズンの日程を発表した。開幕節ではFW大迫勇也の新天地となったブレーメンが、MF原口元気、FW浅野拓磨が加わったハノーファーと対戦し、それぞれの新クラブでのリーグ戦デビューで日本人対決が実現するかもしれない。
新シーズンは8月24日にバイエルン・ミュンヘンがホッフェンハイムをホームに迎えて開幕。6連覇中のバイエルンだが、フランクフルトで好成績を残したニコ・コバチ監督を招へい。いきなりユリアン・ナーゲルスマン監督が3位に導いたホッフェンハイムと対戦することになる。
一方、開幕節では日本人対決が実現する可能性も。ケルンから大迫を獲得したブレーメンは、ヘルタ・ベルリンから原口、アーセナルから浅野をレンタルで加えたハノーファーと激突。日本代表として現在ロシア・ワールドカップ（W杯）で戦う大迫と原口だが、開幕節でそれぞれの新天地でマッチアップするのか注目したい。
また、香川真司が所属するボルシア・ドルトムントは開幕節でRBライプツィヒと対戦。ドルトムントはまた第11節（11月9日～11日）に“デア・クラシカー”と呼ばれるビッグマッチで本拠地シグナル・イドゥナ・パークにてバイエルンと対戦。ルールダービーはシャルケのホームで第14節（12月7日～9日）に開催される予定となっている。
その他のカードでは長谷部誠がプレーするDFBポカール優勝者のフランクフルトはフライブルクと対戦。今夏に移籍する可能性の武藤嘉紀が現時点まだ所属しているマインツはシュトゥットガルトと試合でリーグでの新シーズンにスタートする。
なお、宇佐美貴史が原口とともに1部昇格に向けて貢献したフォルトゥナ・デュッセルドルフだが、開幕節では現時点宇佐美の所属元であるアウクスブルクと激突。宇佐美は、完全移籍での獲得に動いているフォルトゥナ側の選手としてアウクスブルク戦に臨むことになるのかも気になるところだ。
開幕節が行われるのは8月24日～26日。新シーズンのブンデスリーガ第1節のカードは以下のとおり（左側がホーム）。
バイエルン・ミュンヘン対ホッフェンハイム
ボルシア・ドルトムント対RBライプツィヒ
ボルシア・メンヒェングラットバッハ対レヴァークーゼン
ヘルタ・ベルリン対ニュルンベルク
ブレーメン対ハノーファー
フライブルク対フランクフルト
マインツ対シュトゥットガルト
ヴォルフスブルク対シャルケ
フォルトゥナ・デュッセルドルフ対アウクスブルク
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