ブッフォン代理人が語る急展開のPSG移籍「ネイマール級の取引。後悔はないが…」

ジャンルイジ・ブッフォンの代理人が、引退目前からPSG移籍へ至る経緯を説明した。

今夏、パリ・サンジェルマンに移籍したGKジャンルイジ・ブッフォンの代理人を務めるシルヴァーノ・マルティーナ氏が、イタリアラジオ局『RMCスポーツネットワーク』のインタビューに応じ、移籍の舞台裏について語った。

ブッフォンは2017-18シーズン限りで17年間所属したユヴェントスを退団した。当初はシーズン終了後に現役引退を迎えるものと思われていたが、PSGへの電撃移籍を発表し、周囲を驚かせた。代理人のマルティーナ氏は、PSG入団に至るまでの過程を説明している。

「一緒にエスプレッソを飲みに行ったとき、引退を迎えることに『幸せだ』と言っていた。ただ『あと2年間なら重要なクラブでも良いプレーが見せられる』とも付け加えていた。PSG移籍はどのように生まれたか？あそこに私の友人がいる。彼に連絡を取ったら、『すぐに来るように』と返信を貰った。PSGでは、ネイマールの移籍と同じくらい重要な取引だったんだ」

今夏の移籍市場では、ブッフォンの古巣であるユヴェントスに世界最高峰のFWクリスティアーノ・ロナウドがレアル・マドリーから加入した。入れ違いになり、競演は実現しなかったが、ブッフォンは後悔していないと代理人は続ける。

「4月には想像すらしていなかった。だが報道が出始めると、ユーヴェはC・ロナウドを獲得すると確信していたようだ。後悔？ジジは（ユーヴェの）ユニフォームを愛していた。ユヴェントスとは対戦しないことを願っている。彼は苦しむだろう。ユヴェントスへの復帰？分からない。ただPSGは彼を放出してくれないだろうね」

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