17-18シーズンのエールディヴィジは、すでにPSVが優勝を決めている。6日行われる第34節で、堂安律の所属するフローニンゲンは敵地でPSVと戦うことになるが、指揮官アーネスト・ファーバーが王者との一戦に気概を示している。オランダメディア『FCUPDATE』が報じた。
フローニンゲンのファーバー監督は、PSV戦を前にした会見で次のように語っている。
「最終節を前に、我々には失うものがないし、敵地とはいえ勝利を目指す。もちろん、PSV戦との戦いはいつだって難しい状況になるし、気は抜けない。もし守勢時にミスすれば、それはすぐさま自分たちの首を締めることになる」
「PSVは今シーズン、なるべくして王者になった。彼らとの一戦を通して、自分たちの実力を示すいい機会だ。特にカルロス・アントゥナ、サミル・メミシェヴィッチ、リツ・ドウアン、ジュニーニョ・バクーナら、若い選手にとっては絶好の試合になるね」
現在、リーグ12位のフローニンゲンは最終節で王者PSVを下すことができるのか。また、ここまでリーグ戦9ゴールを記録している堂安は、ヨーロッパ挑戦1年目でゴール記録を2ケタに乗せることができるのかにも注目が集まる。
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