フランス代表DF、ベルギーの原動力アザールを恐れず「僕らはメッシをも敗退に追いやった」

フランス代表DFリュカ・エルナンデスが、10日に行われるロシア・ワールドカップ準決勝の対戦相手、ベルギーについて言及した。

決勝トーナメント1回戦でアルゼンチン（4−3）、準々決勝でウルグアイ（2−0）を破り、準決勝に到達したフランス。ウルグアイ戦の翌日となる7日に会見に出席したリュカは、決勝の切符を争うベルギーについて、次のような見解を示している。

「素晴らしい代表チームであることは分かっている。ロメル・ルカク、エデン・アザールなど素晴らしい選手たちを擁しているし、その攻撃には気をつけないといけない。凄まじいスピードでゴールまで迫ってくるからね」

「でも、僕たちは何をすべきかを分かっている。簡単な試合にはならないけど、でもそれは彼らにとっても同じことだ」

アトレティコ・マドリーDFはまた、ベルギーの攻撃の中心選手であるアザールを封じることへの自信を示した。その根拠として挙げるのは、アルゼンチンのエースであり、世界最高の選手の呼び声高い、リオネル・メッシを自由にさせなかったことだ。

「僕たちはアルゼンチン戦で、世界最高の選手（メッシ）を敗退に追いやったんだよ。彼はほとんどボールに触れることができなかった。今回は、彼（アザール）がボールに触れる回数をできる限り少なくする必要がある」