ロシア・ワールドカップで決勝に到達したフランス代表。“レ・ブルー”でインパクトを残しているFWキリアン・ムバッペが、15日に行われる決勝のクロアチア戦に出場すれば、10代選手としては史上3人目の快挙となる。イギリス紙『デイリー・メール』が伝えた。
19歳ながら背番号「10」を背負ってフランス代表のレギュラーを務めるムバッペ。決勝トーナメント1回戦のアルゼンチン戦では2得点を挙げ、1958年にブラジル代表の“サッカーの神様”ペレ氏が達成して以来、10代でのW杯1試合2ゴールを記録した。
今大会6試合で3得点を記録しているムバッペは、クロアチア戦でも先発が見込まれている。『デイリー・メール』によれば、10代でW杯決勝に出場したのは、これまで2選手となっている。
1人目は元ブラジル代表FWペレ氏。“王様”は1958年大会の決勝、スウェーデン戦に17歳で先発出場し、2ゴールを挙げて優勝の立役者となった。もう1人は、元イタリア代表DFジュゼッペ・ベルゴミ氏。インテルのレジェンドは、1982年大会の西ドイツとの決勝戦で18歳ながらフル出場した。なお、決勝リーグ時代も含めれば、1950年大会にウルグアイのルベン・モラン氏がブラジル戦に出場している。
アーセナルのレジェンドであるアーセン・ヴェンゲル氏は先日、ムバッペについて、「彼は次のペレになることができる。限界がない」とコメント。決勝に出場するだけでなく、母国を1998年大会以来となる優勝に導くゴールを挙げるなどのインパクトを残せば、歴史的な偉業を残すことになる。

▶サッカー観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【DAZN関連記事】
● DAZN(ダゾーン)を使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZN(ダゾーン)に登録・視聴する方法とは?加入・契約の仕方をまとめてみた
● DAZNの番組表は?サッカーの放送予定やスケジュールを紹介
● DAZNでJリーグの放送を視聴する5つのメリットとは?
● 野球、F1、バスケも楽しみたい!DAZN×他スポーツ視聴の“トリセツ”はこちら ※提携サイト:Sporting Newsへ

