フォルトゥナ・デュッセルドルフを率いるフリードヘルム・フンケル監督が、宇佐美貴史を称賛している。ドイツ『RPオンライン』が報じた。
デュッセルドルフは22日、ブンデスリーガ2部第31節でインゴルシュタットと対戦。宇佐美と原口元気はともに先発出場を果たし、序盤から違いを見せる。原口が先制点をアシストすると、宇佐美はコーナーキックから2得点を演出し、2人そろって3-0の快勝に大きく貢献した。
フンケル監督は「ゲンキがヘルタから加わって以来、タカは自分の実力を見せ続けている」と目を細める。
「ユース時代から競い合ってきた友人が加わるというのは、彼にとって大きなモチベーションとなっているのだろう。ゲンキが来てから完全に違う人間になった。彼ら2人は楽しませてくれるし、素晴らしい選手たちだ。雰囲気も良いよ」
また、キャプテンを務めるアダム・ボドツェクは「ゲンキとタカは守備面でも今日は貢献してくれた」と語り、感謝を伝える。
リーグ戦残り3試合で、優勝が間近に迫るデュッセルドルフ。その中心にいるのは両日本人アタッカーと言っていいだろう。
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