欧州サッカー連盟(UEFA)は、マルセイユへの処分軽減を発表した。
昨シーズン、ヨーロッパリーグで決勝進出を果たしたマルセイユだが、大会期間中にサポーターが暴徒化するなどの規律違反が相次ぐ。これを受け、UEFAは7月に同クラブに対して今後2年間に同様の違反が発覚すればUEFA主催試合への参加禁止などの厳格な処分を科した。
しかし、これを不服としたマルセイユは処分の軽減をUEFAに求め、同組織はこの訴えを認めることが決まった。当初、罰金に加え、ホームで行われるEL初戦の無観客試合、さらに追加処分として主催試合への参加禁止といった処分を受けていたが、これが罰金と2試合の無観客試合(2試合目は2年間の猶予付き)の処分にまで軽減した。
なお、マルセイユは20日に行われるELグループリーグ初戦のフランクフルト戦で無観客試合を実施する予定。また、ホームスタジアムの南北スタンドをELの4試合(2試合は2年間の猶予付き)で閉鎖することも命じられた。
一方で、10万ユーロ(約1300万円)の罰金と、昨シーズンのEL決勝が行われたパルク・オリンピック・リヨンの修繕費の支払い処分は軽減されることなく科されることが決まった。
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