元アーセナルのロベール・ピレス氏は、マンチェスター・ユナイテッドで苦戦するアレクシス・サンチェスについて「アーセナルから出ていくべきではなかった」と話した。
2018年1月にアーセナルから退団し、高額なサラリーとともにマンチェスター・Uに加入したサンチェス。しかし、ここまで全公式戦26試合に出場して4ゴールのみと、アーセナル時代の活躍は影を潜めている。
ジョゼ・モウリーニョ監督の下、期待通りの活躍ができていないサンチェスの現状を受け、アーセナルで2度のプレミアリーグ優勝など数々のタイトル獲得に貢献したピレス氏は、同選手は大きな過ちを犯したと『El Mercurio』に語った。
「アレクシスは最高のフットボーラーで、私は人としての彼のことを知っているし、私の友人だ。プロとして素晴らしい活躍を見せ、アーセナルのタイトル獲得を手助けしてくれた」
「ただ、正直言って、私は移籍の決断に驚きを隠せない。サンチェスはスター選手の1人としてアーセナルに残らなければならなかった。彼がユナイテッドにノーと言えたかどうかはわからないが、ロンドンのクラブのプレースタイルは彼のパフォーマンスに適していたと思う。しかし、彼の決断を尊重しなくてはならない」
さらに、以前にもモウリーニョ監督はサンチェスにとって理想的な監督ではないと語ったピレス氏は、チリ代表FWが来冬にオールド・トラッフォードから離れるべきだと主張した。
「彼は難しい時間を過ごしている。監督との関係性は常に重要だが、ジョゼ・モウリーニョと彼の関係性が複雑であることは明白だ。ユナイテッドの監督である限り、勝利に貢献できるポール・ポグバやサンチェスといった選手たちを上手く扱わなければならない。だが、問題がある以上、面と向かって話し合うことは難しそうだ」
「サンチェスはベンチに座ったり、試合を家で観戦するような選手ではない。彼は最高の選手であるからもっとプレーするべきだ。1月に彼が解決策を見出せるか様子を見てみよう」
なお、2019年1月にマンチェスター・Uを離れる可能性があるサンチェスは、パリ・サンジェルマン行きを望んでいるとイギリス『ミラー』が報じている。
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