カラバオ・カップは26日に3回戦の試合が各地で行われた。
リヴァプールは、ホームでチェルシーと激突。プレミアリーグで未だ無敗同士と絶好調の“ビッグ6”同士の対決が3回戦で実現した。
リヴァプールは、サラーやフィルミーノのなど一部主力を温存し、GKにはミニョレを起用するなどローテーションを採用。対するチェルシーも、GKにカバジェロ、リーグ戦では出番の少ないセスクやクリステンセン、モーゼスを起用するなど、こちらも控えメンバー中心で臨んでいる。しかし、両チームとも若手を抜粋するのではなく、トップチーム出場経験の豊富なメンバーでビッグマッチに挑んでいる。
前半から激しい展開となった試合だが、ゴールは生まれずスコアレスで折り返す。すると58分、スターリッジのゴールでリヴァプールが先制する。
しかし、失点直前に投入されたアザールが流れを変える。79分にエメルソンが同点弾を挙げると、背番号10は85分にアスピリクエタのアシストから逆転弾を奪う。これが決勝点となり、チェルシーが逆転で4回戦進出を決めた。リヴァプールにとっては、今季初黒星となった。
アーセナルは、ホームで2部ブレントフォードに3-1と勝利した。
エメリ監督は、リーグ戦で出場機会の少ないGKレノやエルネニーやウェルベック、期待の新星スミス=ロウを先発起用。すると開始5分でウェルベックが先制点を奪うと、37分にもウェルベックが追加点。後半に1点差に詰め寄られたが、終了間際に途中出場のラカゼットがダメ押しの3点目を奪い、4回戦に駒を進めた。
トッテナムは、ワトフォードと激突。リードを許す苦しい展開となったが、カバゼレがエリア内でのファールで一発退場となり、数的有利&PKを獲得。このPKをアリが決めると、直後にラメラのゴールで逆転に成功する。
しかし、終了間際に同点弾を奪われ、決着はPK戦に委ねられる。PK戦はトッテナムが4-2で制し、4回戦に勝ち上がりを決めた。
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