バークリー3試合連続弾！アザール不在のチェルシーがバーンリーに4発完勝／プレミアリーグ第10節

プレミアリーグ第10節のバーンリー対チェルシーが行われた。

チェルシーは28日、プレミアリーグ第10節でバーンリーとのアウェー戦に臨んだ。

今季公式戦無敗を続けるチェルシー。サッリ監督は1－1で引き分けた前節のマンチェスター・ユナイテッド戦からコヴァチッチと負傷のアザールに変えてバークリーとペドロを起用する2点を変更した。

ホームのバーンリーが積極的な試合の入りを見せたことで序盤から比較的オープンな展開となる。バーンリーは前線のヴォークスのフィジカルを活用しながら縦に速いダイレクトなサッカーを展開。一方のチェルシーはいつも通りマイボールを大事にしながらパスサッカーで相手を崩しにかかる。

そんな中、最初の決定機はチェルシーだった。21分、モラタのスルーパスからボックス左に抜け出したウィリアンがシュート。しかし、これは右ポストに弾かれる。それでも、チェルシーが直後に先制する。23分、カンテからパスを受けたバークリーがダイレクトで縦パス。正面に抜け出したモラタが冷静に沈めてチェルシーが均衡を崩した。

先制したチェルシーだが、29分にはアクシデント。ペドロが負傷でプレー続行不可となり、代わりに直近のBATEボリソフ戦でハットトリックを記録したロフタス＝チークが入った。そのチェルシーは38分、マルコス・アロンソの縦パスからゴールエリア左付近でDFをかわしたモラタがシュートに持ち込む。しかし、これは枠を捉えることができなかった。

迎えた後半も立ち上がりからチェルシーが積極的に2点目を狙いにいく。56分には左サイドで仕掛けたウィリアンのクロスにニアサイドのモラタが合わせる。しかし、これは枠に飛ばない。それでも、直後の57分に追加点。カウンターでカンテからボールを受けたバークリーがバイタルエリアを侵攻して左足を振る。これがゴール右に決まり、バークリーのリーグ3試合連続弾でチェルシーがスコアを2－0とした。

さらにチェルシーは63分に3点目を挙げる。左サイドから中に仕掛けたウィリアンがボックス左手前でカットインシュート。コントロールシュートがゴール右に決まり、チェルシーが3点差とした。

その後、チェルシーはギアを落としつつも試合をコントロール。サッリ監督は78分にジョルジーニョをお役御免とし、今季リーグ戦初出場となるセスクを送り出す。

そして、チェルシーはアディショナルタイムにゴール前の混戦からロフタス＝チークのリーグ戦初ゴールが生まれて4点目。そのまま相手をシャットアウトして勝利したチェルシーが、今季無敗を維持するとともにリーグ戦の白星を取り戻した。

■試合結果
バーンリー 0-4 チェルシー

■得点者
バーンリー：なし
チェルシー：モラタ（22分）、バークリー（57分）、ウィリアン（63分）、ロフタス＝チーク（90＋2分）

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