20日のリーガ・エスパニョーラ第1節、アトレティコ・マドリーは敵地メスタージャでのバレンシア戦を1−1のドローで終えた。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、終盤にどちらが点を決めるか分からないオープンな展開となったことへの不満を漏らしている。
アトレティコはこの試合の前半、持ち味としてきた堅牢な守備のほか、新加入MFトマ・ルマルとともに華麗なパスワークも見せるなど、クラブ史上最高とも称される陣容にふさわしいパフォーマンスを披露。そして26分、FWアントワーヌ・グリーズマンの絶妙なスルーパスからFWアンヘル・コレアが先制点を記録した。しかしながらややペースを落とした後半には、56分にFWロドリゴのゴールを許して同点に追いつかれ、攻守が激しく切り替わる展開を強いられながら試合終了のホイッスルを迎えた。
試合後会見に出席したシメオネ監督は、延長戦までもつれ込んだUEFAスーパーカップのレアル・マドリー戦(4-2)直後というエクスキューズはありながらも、望んでいたような展開に持ち込めなかったとの感想を述べている。
「バレンシアとの試合はいつもこういった感じなる。濃淡こそ違えど、アトレティコとバレンシアは特徴が似ているんだよ」
「前半は試合をしっかりと管理していたし、勝負を物にできる可能性だってあった。だが時間が進むに連れて、どちらも勝利を目指すようになってしまったね。終盤はオープンな展開となり、かなり無秩序な内容になった。それは私の好むところではない。私が心に残すのは、その前の内容だ。120分の激闘を終えた直後にも、私たちは試合を管理できていた」
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