リーガ・エスパニョーラは20日に第9節が行われ、バルセロナとセビージャが対戦した。
リーグ戦では直近4試合で3分1敗と、波に乗れていないバルセロナ。序盤戦とは言え、連覇へ向け勝ち点を落とせない中、そのバルセロナを抑えて首位に立つ好調セビージャを本拠地カンプ・ノウに迎えた。
リーガ首位攻防戦は、いきなり動く。2分、バルセロナは細かくパスを繋ぐと、最後は中央のメッシがエリア左にスルーパス。受けたコウチーニョは、冷静にゴールを奪った。開始早々にホームチームが先制する。
止まらないバルセロナは、12分に追加点。ゴールを奪ったのはやはり背番号10だった。テア=シュテーゲンのゴールキックのこぼれ球を、スアレスが反転してダイレクトでスルーパスを送る。右サイドで受けたメッシは、自ら運んでネットを揺らした。エースがわずか10分足らずで、チームに2点をもたらす。
しかし、そのメッシにアクシデント。16分、相手との接触で転倒した際、右ひじを負傷。激しく痛む様子を見せ、苦痛に顔を歪めながら26分にデンベレと交代した。
エースを失ったバルセロナは、再三のピンチを守護神テア=シュテーゲンが防ぐ。すると、63分にスアレスのPKで3点目。その後サラビアのゴールで失点はしたものの、それ以上はテア=シュテーゲンがゴールを割らせず。逆に終盤にはラキティッチが4点目を奪う。後半アディショナルタイムに1点を返されたが、セビージャとの首位攻防戦を制した。
これでリーグ戦5試合ぶりの勝利を手にしたバルセロナは、勝ち点を18に伸ばし、セビージャをかわして首位に立った。
しかし、24日のチャンピオンズリーグ・インテル戦、そして28日のレアル・マドリーとの“クラシコ”と重要なビッグマッチを前に、メッシが負傷交代。エースの出場が心配されることとなった。
■試合結果
バルセロナ 4-2 セビージャ
■得点者
バルセロナ:コウチーニョ(2分)、メッシ(12分)、スアレス(63分)、ラキティッチ(88分)
セビージャ:サラビア(79分)、ムリエル(91分)
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