バルセロナ関係者、メッシの審判「びびり」呼ばわりを否定「敬意欠いていない」

6日のリーガ・エスパニョーラ第36節バルセロナ対レアル・マドリー（2－2）で、エルナンデス・エルナンデス主審に対して「びびり」と発言したと報じられるFWリオネル・メッシだが、バルセロナの関係者がその報道を否定したようだ。

メッシはこの試合の前半終了後、ロッカールームに続くトンネルで、MFセルジ・ロベルトを退場としたエルナンデス・エルナンデス主審に対して「びびり、びびり、びびりが。もうあいつらにプレゼントをするのは十分だ」と口にしたと報じられている。

だがバルセロナの関係者は、レアル・マドリー関係者が情報源ともされるその報道が、虚偽のものであることを強調している模様だ。

スペイン『マルカ』によれば、バルセロナ関係者は「彼はびびりなんて決して言っていないし、敬意を欠いてもいない」と語り、その報道を真っ向から否定。またメッシがエルナンデス・エルナンデス主審と幾度も話していたことは事実としながらも、「トンネルよりもピッチ上で話す方が多かった」とも証言したようだ。

なお、ロッカールームに続くトンネル内にはスペインの映像会社メディアプロのテレビカメラが存在していたはずだが、同会社はメッシとエルナンデス・エルナンデス主審のやり取りを収めていなかったことを主張しているという。