バルセロナ元会長のジョアン・ガスパール氏が、同チームに対して花道をつくらなかったレアル・マドリーの方針に苦言を呈している。
6日のリーガ・エスパニョーラ第36節バルセロナ対レアル・マドリー(2-2)で、レアル・マドリーは同リーグ王者のバルセロナに対して花道をつくらなかった。ジネディーヌ・ジダン監督はその理由を、自チームがクラブ・ワールドカップで優勝した際に、バルセロナが花道をつくらなかったためであると説明している。
このクラシコの直前にスペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じていたガスパール氏は、レアル・マドリーの花道をつくらない方針には正当性があるとしながらも「無作法を無作法で返してはいけない」と指摘。またその方針がジダン監督ではなく、クラブ幹部が定めたことであるとの見解も述べている。
「ジダンには正当性がある。おそらく、バルサもマドリーに対して花道をつくらなければならなかったのだろう。だが、無作法を無作法で返してはいけない。マドリーは無作法だ」
「しかしジダンが花道をつくらないと決めたわけではないだろう。それはクラブの問題だ。マドリーはかわいそうなジダンに、悪役となることを押し付けたんだよ」
ガスパール氏はまた、チャンピオンズリーグ決勝リヴァプール戦を控えるレアル・マドリーについて「最低限の幸運も祈らない」と話し、優勝の夢が絶たれることに期待を寄せた。
ガスパール氏はバルセロナの暗黒期とされる2000年から2003年まで同クラブの会長を務めた。
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