元バルセロナDFカルレス・プジョール氏が5日、アスレティック・ビルバオからワン・クラブ・マンの表彰を受けた。
バスクゆかりの選手だけで構成され、帰属意識に重きを置くアスレティックは、一つのクラブでキャリアを過ごした他クラブの選手を表彰するワン・クラブ・マン・アワードを2015年から開催。これまでには元サウサンプトンのマット・ル・ティシェ氏、元ミランのパオロ・マルディーニ氏、元バイエルン・ミュンヘンのゼップ・マイヤー氏が表彰されてきた同アワードだが、今年はバルセロナ一筋のキャリアを送ったプジョール氏にトロフィーが贈られている。
プジョール氏は5日のリーガ・エスパニョーラ第36節、サン・マメスでのアスレティック対ベティス（2−0）のハーフタイムにピッチに登場。ワン・クラブ・マンのトロフィーを授与され、同クラブのファンから喝采に手を振って応じていた。
プジョール氏はその後、『インスタグラム』を通じてアスレティックへの感謝を述べている。
「この特別な、とても心が動かされる賞を授けてくれたアスレティック、そしてあれだけの愛情を示してくれた彼らのファンに感謝をしたい。フットボール界の模範であるクラブからワン・クラブ・マン・アワードを受け取ることは、じつに誇らしい」
バルセロナの下部組織出身であるプジョール氏は、1999年にトップチームデビューを果たし、2014年の現役引退まで同クラブ一筋でプレーした。
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