バルセロナはフランス代表DFサミュエル・ユムティティとの契約延長に向け、解決すべき課題を残しているようだ。スペイン『スポルト』『ムンド・デポルティボ』が伝えている。
バルセロナとユムティティの現行契約は2021年6月までとなっている。FWリオネル・メッシの7億ユーロ(約910億円)、FWルイス・スアレスとMFセルジ・ブスケッツの2億ユーロ(約260億円)らの契約解除金に比べ、ユムティティの契約解除金は6000万ユーロ(約78億円)に設定されており、低額な契約解除金が移籍の憶測を呼び起こしている。
『スポルト』は、バルセロナが4つの課題を抱えていると指摘。それは①選手が求める年俸額②マンチェスター・ユナイテッドの関心③一度目の交渉の失敗④ロベルト・フェルナンデスSD(スポーツディレクター)の手腕だとされている。
とりわけ、新契約の条件面において、両者の溝は広がるばかりだ。ユムティティが代理人を通じて年俸900万ユーロ(約12億円)を要求しているのに対して、バルセロナ側はまだ同選手がその年俸を受け取るのに値しないと考えている。
『ムンド・デポルティボ』によれば、バルセロナは先のインターナショナルウィーク前に一度ユムティティ側と話し合いの場を設けたという。だが両者は合意に至らず、今後二度目の交渉が行われる見込みだ。
ユムティティは2016年夏に移籍金2500万ユーロ(約32億円)でリヨンからバルセロナに移籍。現在バルセロナでDFジェラール・ピケと盤石なディフェンスラインを形成している。
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