■リーガ第30節 セビージャ 2-2 バルセロナ
セビージャ:バスケス(37分)、ムリエル(50分)
バルセロナ:スアレス(86分)、メッシ(88分)
31日にリーガエスパニョーラ第30節が行われ、バルセロナは敵地サンチェス・ピスファンでセビージャと対戦している。
バルセロナはメッシがベンチスタート。メッシは今季4回目、リーガでは第22節エスパニョール戦以来の先発外となった。
バルセロナは開始直後から主導権を握る。2分、コウチーニョのパスから、スアレスが左足のシュートでGKリコを強襲。6分には、GKリコのキックミスをカットしたイニエスタが遠めから無人のゴール目掛けてシュートを打つ。だが、いずれも得点には至らない。
メッシ不在のバルセロナは決定力を欠く。すると、次第にセビージャが攻勢を強める。21分、ナバスのクロスに、ホアキン・コレアが頭で叩く。フリーで放ったヘディングシュートはしかし、わずかにゴール右に外れる。
攻めの姿勢を維持したセビージャは37分、先制点を奪取した。左サイドを破ったコレアのパスに、バスケスが中央で合わせる。ネットが揺れ、本拠地ピスファンに駆け付けた観衆の歓喜が爆発した。
後半に入ってもセビージャの勢いは衰えない。50分、バスケスのシュートがGKテア・シュテーゲンを襲い、こぼれ球を拾ったムリエルが右足を振り抜く。立て続けのシュートにバルセロナ守護神は反応できず、セビージャに追加点がもたらされた。
バルベルデ監督は58分、デンベレに代えてメッシを投入する。その直後、メッシのパスを受けたコウチーニョが右サイドを破り、グラウンダーのクロスを送る。スアレスが合わせる寸前でセビージャDFが懸命なクリアーを見せる。
バルセロナはメッシが入り、確実に攻撃のギアが上がった。バルベルデ監督は76分にパウリーニョに代えてデニス、80分にイニエスタに代えてアルカセルを次々に投入。すると88分、CKから最後はスアレスが押し込み、1点差に詰め寄る。
ドラマは終了間際に待っていた。バイタルエリアでパスを受けたメッシが、得意の左足を振り抜く。GKリコを破り、バルセロナが土壇場で同点に追い付いた。
バルセロナは今季リーガ初黒星を、試合終了寸前に防いだ。バルセロナは首位を維持し、セビージャは6位に位置している。
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