3月31日のリーガ・エスパニョーラ第30節、セビージャは本拠ちサンチェス・ピスフアンでのバルセロナ戦を2−2で引き分けた。ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、土壇場で同点に持ち込まれたことに肩を落としている。
バルセロナ相手に2−0でリードしていたセビージャだったが、カウンターから得た決定機を逸し続けると、88分にFWルイス・スアレス、その53秒後にFWリオネル・メッシの得点を許して終了間際に追いつかれた。モンテッラ監督は試合後、バルセロナ相手であれば「こういったことも起こり得る」との感想を述べる。スペイン『マルカ』が伝えている。
「私のチームと、このチームが抱えるスピリットを誇り高く思う。ゴールを決められるときには決める。そうした点で改善は必要だがね。今日は勝負を決められたはずだった」
「結果は悲しいものだ。バルセロナは素晴らしい選手たちを擁しており、こういったことも起こり得るんだよ」
モンテッラ監督はまた、この試合が3日のチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグ、ピスフアンでのバイエルン・ミュンヘン戦に向けた教訓になるとの見解を示す。
「火曜に行われるチャンピオンズに向けて良い教訓となった。この結果を受け入れて、改善しなくてはならない。自分たちに対して怒りも感じなくては。選手たちのことは誇り高く思う。が、こうした試合で勝利を逃してはならないんだよ。それがフットボールなんだ」
「今日はちょっとしか寝られない。火曜も今日のような試合を演じなくてはならない。バイエルンは偉大なチームだからね」
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