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「バイリーは二人三脚でもしていたのか?」G・ネヴィル氏が古巣のDF陣に辛辣なコメント

元マンチェスター・ユナイテッドのギャリー・ネヴィル氏は、今シーズン初黒星を喫した古巣に苦言を呈した。

19日に行われたプレミアリーグ第2節でマンチェスター・Uは敵地でブライトン&ホーヴ・アルビオンと対戦。27分までに2失点を喫したマンチェスター・Uは、ロメル・ルカクのゴールで1点差に詰め寄るも前半終了間際に三度ゴールを許す。試合終了間際にPKからポール・ポグバが得点を挙げるも万事休す。このまま2-3でマンチェスター・Uが敗れている。

『スカイスポーツ』でこの試合の解説を行ったネヴィル氏は、エリック・バイリーとヴィクトル・リンデロフのセンターバックコンビに何か言わなければ気が済まないようだ。

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「以前のバイリーを私は気に入っていた。しかし、今日の彼は二人三脚をしているようだった。脚を結び合わせていれば立ち上がることさえも難しいことが分かるだろう。PKを与えた軽率なプレーだけではない。バイリーもリンデロフもむやみに飛び込み過ぎだ。それに彼らはやりにくそうにも見える」

「良いセンターバックコンビは、1人がリーダーとなり、もう1人が脇役に徹する。しかし、ユナイテッドのセンターバックを見ると彼ら全員が脇役としてプレーしたいように映る。彼らにはリーダーが必要だ。良いDFはいるが、リーダーシップを持てるような選手は見当たらない。シティの(ヴァンサン)コンパニ、リヴァプールの(ビルヒル)ファン・ダイク、それにチェルシーのジョン・テリーを見ればわかるが、ユナイテッドにはここ数年そのような存在がいない」

「センターバックが崩れれば、プレミアリーグで戦っていくことはできない。(ジョゼ)モウリーニョはこの夏にディフェンス陣をまとめられる選手の獲得を望んでいたが、彼は誰1人として手にできなかった」

また、元リヴァプールのグレアム・スーネス氏も「バイリーは彼自身が立っている場所を理解していないし、頭の中身がどこかに行ってしまっていた。それにユナイテッドの選手は1対1に弱い。(アンドレアス)ペレイラもフレッジも中盤はポゼッションすることだけに喜びを感じているみたいだ」と糾弾した。

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