Franck Ribery Bayern MunchenGetty Images

バイエルン、「完全に取り乱した」リベリに処分…“ゴールドステーキ”批判を受け卑猥発言

バイエルン・ミュンヘンは6日、元フランス代表MFフランク・リベリに対して「高額の罰金」を科したことを発表した。

リベリは先日、ドバイのレストランで24カラットの金箔で包まれた“ゴールドステーキ”を楽しむ模様を自身のSNSに投稿。その価格は1200ユーロ(約15万円)に上ることが発覚すると、ファンやメディアからたちまち批判が殺到することになった。

リベリは5日、そんな批判の声に「妬む奴ら」宛のメッセージを展開。「あんたらの母、祖母、血筋全体」をフランス語の“Fワード“を使って屈辱した上、「自分の行動を説明する義務はないし、僕の成功は神や自分、僕を信頼する人たちのおかげだ。ほかの全員は、僕の靴下のなかの小石でしかない!」と怒りをむき出しにした。

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また、主にフランスメディアによる批判を受けて、「いつも僕や僕のやることをネガティブにしか報じないジャーナリストもどき」に向けて「僕は寄付するときはなぜ国内の大手メディアがまったく伝えないんだ?」と激怒。「あんたらは僕が家族と過ごす休暇について報道して、僕が何を食べたかなど何をしたかばかりに注目する。ああ、そうだ。こんなくだらないことは伝えやがる!」と続けた。

この件に関してハサン・サリハミジッチSD(スポーツディレクター)は6日、“ゴールドステーキ”について「フランクは招待され、ステーキを自分で払ったわけではない」とコメントすると「それが誤って伝えられたため、フランクは批判を受け、屈辱された。しかも彼だけではなく、妊娠中の夫人も挑発された」と指摘。家族を守ることについては「彼にはその権利があり、これに関しては私も彼をサポートする」と語った。

しかし、サリハミジッチSDはリベリが選んだ言葉について「フランクはこの点においては完全に取り乱してしまった。彼は我々バイエルン・ミュンヘンとして受け入れられない言葉、ロールモデルとして決して使ってはならない言葉を選んだ」と強調。「私は昨日、フランクと話し、高額の罰金を支払うことになると伝えた。彼はその処分を受け入れた」と明かした。

35歳のリベリは昨年11月には『beIn Sports』のフランス人解説者に暴行を働いたことが問題に。その際は本人に謝罪し、和解に至ったが、クラブ側からの処分については明かされず。今回はバイエルン幹部も擁護するわけにはいかなかった。

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