トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、バイエルン・ミュンヘンにやってくる可能性は低いようだ。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』が報じた。
先日、バイエルンOBのディトマール・ハマンは自らが執筆するコラムで、クラブがユップ・ハインケスの後任としてポチェッティーノに接触していると伝えた。ハインケスの契約は今シーズン終了までとなっているため、バイエルンは後任人事に追われているところだった。
『シュポルト・ビルト』によると、実際にハサン・サリハミジッチSD(スポーツディレクター)は、カール・ハインツ・ルンメニゲCEO、ウリ・ヘーネス会長とともにポチェッティーノと話し合いの場を持ったようだ。バイエルンの首脳陣は、指揮官がドイツ語を話すべきとの考えだが、サリハミジッチSDが異なる見解を持っていたことも、ポチェッティーノ招聘に向けてポジティブに働いたという。
しかし、ポチェッティーノは受け入れそうもないと伝えられている。トッテナムとの契約を2021年まで残しており、ダニエル・レヴィ会長も指揮官を出すつもりはなく、アルゼンチン指揮官は今後もロンドンで指揮を執り続けることとなりそうだ。
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