「コミュニケーションや信頼関係が最終的なきっかけになったのは事実です」
日本サッカー協会の田嶋幸三会長は9日に行われた会見で、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督と契約を解除した理由をこう語った。後任は技術委員長を務めていた西野朗氏。日本代表は新体制で、4年に一度の祭典へ臨むことになる。
田嶋会長は会見の冒頭、ハリル監督に関して「W杯予選を突破することを実行してくれました」「デュエルという、まさに日本サッカーに必要なものを植え付けてくれました」と感謝を述べた。
しかし、それでもこの時期に決断を下すことに至った。その最大の理由として挙げたのが、選手とのコミュニケーションや信頼関係だった。
「皆さんの意見だけで、選手の意見だけを聞いて決めるわけではない。ただ(3月に行われた)マリ戦、ウクライナ戦のあと、選手とのコミュニケーションや信頼関係が多少薄れてきた。様々なことを検討して、この決断に至った」
「コミュニケーションや信頼関係が最終的なきっかけになったのは事実」
本来、ワールドカップへ向かう上で、各国には平等に時間が準備されている。4年間という時間が与えられ、前回大会からこれまで約3年10カ月の間、各国が「ベスト」と考えられる形で時間を使ってきた。
ワールドカップまで残り2ヵ月、実質、集まれるのは3週間程度だ。日本代表に、とりわけ、西野朗新監督に残された時間はことのほか少ない。
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