JFA(日本サッカー協会)は9日、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の契約解除を発表。後任には、西野朗氏を招へいすることを発表した。
ワールドカップ本大会まで残り2カ月の時点での電撃解任。日本中に衝撃が走っている。
田嶋幸三会長は、ハリルホジッチ前監督に対する感謝を述べつつ、「コミュニケーションや溝が深まってしまった」ことを解任理由として説明している。
会見では、「問題や溝が深まってしまう前に、西野技術委員長の職務としてそれを止めることができなかったのか」と問われると、田嶋会長は以下のように説明している。
「皆さん以上に把握しているつもりですし、予選を突破する前から把握していました。信頼する選手やコミュニケーションというものが変わり、(関係が)逆転してしまったのがマリ・ウクライナ戦だったと思います」
「西野技術委員長のみならず、様々なスタッフが状況を打開しようと議論してきたと報告を受けています。ハリルホジッチ監督が自分の方法であるとおっしゃっていたのも事実です。しかし、残念ながら(溝を)埋められなかったのも事実です。トライしてきたことは間違いありません」
日本代表はこの後、5月30日に国内最後のテストマッチでガーナ代表と対戦。その後、ロシアの地で8日にスイス、12日にパラグアイと親善試合を行った後、いよいよW杯本大会に臨む。
グループHの日本代表は、19日に初戦でコロンビアと対戦。その後24日にセネガル、28日にポーランドと激突する。
2カ月前の監督交代という決断を下したJFA。日本代表チームは、W杯本大会で結果を残すことが出来るのだろうか。
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