2018-04-21-urawa-makino tomoaki(C)J.LEAGUE

ハリル会見で出たメッセージの真偽は?浦和・槙野智章「手紙を送ったわけじゃない」

浦和レッズDF槙野智章が、27日に行われた日本代表ヴァイッド・ハリルホジッチ前監督の記者会見について言及した。

昨日の会見は「見てました」と槙野。「ハリルさんはああ言ってたけど、手紙を送ったわけじゃないので、メッセージという形よりかは僕のインスタグラムを拝見したとうかがってたので、そういうので会見で言ってくれたと思う」と明かした。

ハリルホジッチ前監督は記者会見で、槙野の名前を出しつつ、以下のようなメッセージをもらったと語っていた。

「JFAの決定について非常に落胆しています。ビックリもしました。ヴァイッド監督とのコミュニケーションにも問題はなかったと思っています。このチームの一人の選手として申し上げたい。私たちのコミュニケーションを改善する必要性はあるかもしれません。正直に申し上げたいと思います。私の認識ではそういった問題はありませんでした。個人的には監督のおかげで進歩があったと思います。すごく厳しい監督でしたし、厳しい指摘を受けました。そのおかげで今の私があります。感謝したいと思います。厳しい時間、苦しい時間もありましたし、嬉しい時間もありました。ハリルホジッチ監督のW杯が見たかったです」

では、ハリルホジッチ前監督が語った内容は嘘だったのか?槙野は「嘘は1つもない」と強調しつつも、ハリルの解任については「決めたのは協会だと思うし、僕たち選手は監督を信じてW杯のために、日本のために戦ってきた」と言及した。

そのうえで、解任の理由となったコミュニケーション部分については「毎日2回ほどミーティングがあるくらい、選手とスタッフの面の距離感が近かった。そういうなかで監督が代わる、コミュニケーションの問題が出たが正直わからない」と疑問に思う場面も見せた。

「僕個人の本音としては、今まで育ててきてもらったし、考えも変わって、一つはハリルホジッチ監督の厳しい言葉だったりがあってこそだと思うので感謝している。一緒にW杯にっていう思いは強かったです」とハリルへの思いを口にした。

それでも槙野は「(監督が)西野さんになったことで、W杯のために、日本のためにやらないといけないことは変わりはない」とし、新体制で一枚岩となって本大会に臨む姿勢を見せていた。

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