日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督が、ウクライナ戦を前に記者会見に出席した。
まず指揮官は、選手たちのネガティブなコメントや報道について「あまり良くないかなと思います」と話し、外部に発信せず内部で解決することを求めた。それでも、「私たちも日本人のつもりで臨む」とし、一体感を持ってワールドカップへと乗り込むことを誓っている。
さらに、日本がマリと引き分けた同日、フランスから逆転勝利をもぎ取ったコロンビアについても言及。まだ差があることを認識しながら、“本番”まで現実的なアプローチを探し続けるようだ。
「まだ差があると思います。それをしっかり認識しながら自分たちが動かないといけない。全員が団結して、全ての面で一体とならないといけない。私はこういう状況を見てきているので、全員がしっかり目を覚まして、意識していかないといけないと思います。その中の唯一の責任者は私です。私がやることはハッキリしています。そこで成功できるかはまだわかりません」
「例えば、コロンビアに勝ちたいという気持ちがあっても、本日の時点では幻想に近いもの。2カ月後どうなっているか分からない。そこは見てみないといけない。私はここでおとぎ話のようなことはしたくない。自分たちの状態をしっかり認識して臨まないといけない」
「常に勝利に飢えているから慢性的に不満を抱えている」と自らを称した指揮官。プレッシャーのないワールドカップなどないとし、以前から掲げている夢を改めて口にした。
「私の夢は銀座でパレードすることですが、そのためには成功しないと。いい試合をして成功しないと。まだまだ銀座から程遠い状態です。地理的にも状況的にも。日本代表監督としてそう思ってます。チーム全員で銀座、できる日を夢見てます」
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