27日に行われたブンデスリーガ第9節、ハノーファーはホームでアウクスブルクに1-2で敗れている。ホルスト・ヘルトSD(スポーツディレクター)は相手のPKにつながった判定に怒りをあらわにした。
8分にアウクスブルクのMFラミ・ケディラに先制点を奪われたハノーファー。61分には相手が放ったシュートがペナルティーエリア内の原口元気の手に当たり、VAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)が介入する形で主審がPK判定を下した。アウクスブルクFWアルフレド・フィンボガソンがこのPKをしっかりと決め切り、ハノーファーは72分FWイーラス・ベブーが1点返したものの、スコアはそのまま動かなかった。
ヘルトSDは試合後、試合を決めたとも言える判定に納得していないことを強調。『スカイ』のマイクに向かって、次のように話している。
「主審は我々と同様、最悪な日を迎えたようだ。意味が分からないし、こんなクソみたいなことについて話す気もしない。あとからまたのこのこ出てきて説明されるのも御免だ」
ドイツでは、VARの介入は「明確な誤審」を前提とする。つまりこの場面では、主審のロベルト・カンプカ氏が原口のハンドを反則と受けプレーを止めなかったことが、「明確な誤審」と捉えられたようだ。
「あれが誤審だったのなら…うちの選手は手をどこにやればいいんだ? 控室にでも置いとけとでも言うのか? 彼は相手に詰め寄っただけで、ボールは0.5メートルの距離から彼の手に当たったんだ」
「明らかな誤審ではなく五分五分の判定だった。主審はそれを見て、ハンドまたは反則ではないと認識した。なぜ、(ビデオ・アシスタント・レフリーが)絡んでくるんだ?」
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